こんにちは。わっくんです。
つい先日、大腸憩室炎を再発しました。
病院へは行かずに治した方法をご紹介します。
憩室炎の実体験レビュー
大腸憩室炎とは
便秘や加齢によって、内圧が増して
大腸の内側から外側に向かってくぼみができます。
そのくぼみのことを憩室と呼ばれます。
このくぼみに細菌が入り、炎症を起こしたものが憩室炎となります。
よく耳にする盲腸(虫垂炎)の場所ちがい。と覚えるといいかもしれません。
憩室炎の症状
憩室炎はおもに
・下腹部の違和感や痛み
・血便(赤茶、赤褐色など)
・発熱
といった症状があります。
病院へ行った場合、体温のチェック。
血液検査で炎症の有無を確認。
超音波、CT検査などを行うようです。
わっくんの行った病院は元外科の先生だったので、体温測定+触診+血液検査でした。
憩室炎の原因は不明
その時の先生に、憩室炎の原因を聞いたとき
「からだからの休んだ方が良いよというサイン。それくらいに考えた方が良いですよ。」
と言われました。
いろいろな要因が重なって出来るときもあれば、たまたま運が悪くなってしまう場合もあるようです。
なので、予防、対策が難しい病気であるといえます。
実体験&治療方法
まず、起床時に体のだるさ、悪寒と右下腹部に違和感が…。
「前日に30分くらい庭の雑草取りをしたから熱中症かな…?」
水分は1日3~4リットルは欠かさずにとってるので、とりあえず天然塩をとりました。
そして、部屋のエアコンをつけて良くなるまで待つこと1時間。
全く良くなる気配がない…。
「これはもしや・・・またアイツか?!」
わっくんが憩室炎にかかるのは、なんと3回目!
初めての憩室炎は腹痛だと勘違いしてトイレに行き。
あまりの痛さゆえに、トイレでズボンをおろしたまま、失神してました。笑
いまとなっては笑い話ですが、当時はほんとに大変でした。
1-2日目:絶食
下腹部がずっしりと重く、とても違和感があります。
そしてピリピリとした痛みが。
悪寒と微熱(37.6~38.3℃)もありました。
ふだんから糖質制限をしているため、空腹感はそれほどありません。
お茶はいつも通り3リットルほど飲んでます。
絶食は思ったよりも平気でした。
2日目に真っ黒な便(宿便?)が出ました。
3日目:回復食
違和感はすこしありましたが、かなり減った気がします。
悪寒もすこし。微熱(37.6℃)は続いてました。
回復食ということで、梅流し+豆腐の味噌汁をいただきました。
・水2リットル
・大根1/2本(長さ20㎝程度)
・梅干し3~4個
大根は1cmくらいの半月に切って、沸騰してから5分くらい煮る。
仕上げに、梅をスープに入れ、よく潰して完成!
久々の食事なので、胃に優しい食べ方で。
まずは、煮汁をある程度飲みます。
優しい梅の味と大根の甘みを含んだスープ。
からだ全体に沁みわたります。
笑顔で一言。
「美味しい…。」
梅も一緒に飲むとさらに良いみたいです。
なるべくゆっくりと500ml程度飲んだら、つぎは大根。
ゆっくり、よく噛んで食べます。
ときどきスープも。
20分ですべて食べ終わりました。
本来は便(下痢になる?)が出るまで食べ続けるようです。
しかし、出る気配がなかったので、やめておきました。
そして久々の食事のせいかわっくんのおそろしい食欲に火が付き、すぐに豆腐の味噌汁をつくりました。
水1リットルに木綿豆腐を一丁とかつおだしをすこし。
これも美味しい!
これを全て食べ終わった後に便が出ました。
ここで宿便が出るはずなのですが、いたって普通の便。
(糖質制限してるとすこし違うのかな?)
4日目:刺激、量を控えめの通常食
ほんのすこしだけ下腹部に重みが。
微熱(37℃)
昼ごろにアーモンドを20粒。
夕方に湯豆腐+辛味ゼロの鶏ささみスパイスカレーをいただきました。
ちなみに使ったのはこのカレー粉です。
5日目:刺激控えめの通常食
下腹部の違和感がほぼなくなりました。
朝にアーモンド20粒。
豚無しのとん平焼きと鶏むね肉をいただきました。
このあたりからはあまり食事も気にせず、いつも通りに戻しても大丈夫でした。
やっぱり原因は分からない
結局、なにが原因かは分かりませんでした。
しいて言えばアルコール(ウイスキーのストレートを60~90ml程度)。
それかストレス。
そもそも、夏バテ気味でからだが弱ってたのかもしれません…。
そのせいか、ちょうど歯の炎症もひどくなり、歯医者に行きました。
やったことは、2日間の絶食+回復食からゆっくり元にもどす。
それだけです。
わっくんは自己責任で病院へ行かずに治しました。
ですが、症状がひどくなると大腸に穴があき、腹膜炎になる場合があります。
命にかかわる病気なので、心配なかたは必ず病院(消化器科)へいってください。
そもそも憩室炎じゃない!って可能性もありますから。
原因不明でも痛いのは嫌!なにか予防方法は?
食生活をみなおす
腸に悪いものをあまりとらない
腸に悪いとされている食べ物のひとつ、辛いもの(カプサイシン)を控えること。
便秘を防ぐ
便秘は腸にとても悪影響。
便秘には食物繊維!
ですが
食物繊維はとりすぎると便秘になる場合があります。
とくに糖質制限してるかたは、おからなどの大豆製品を主食にすると便秘になりがち。
「不溶性を摂りすぎてないか?」
「水溶性はきちんととってるか?」
セルフチェックをこまめに。
人によって適量がちがうので、少しずつ調節しましょう!
腸内環境を整えよう
腸内環境を整えるため、乳酸菌をとるのも良いです。
発酵食品(ヨーグルト、納豆、ぬかなどの漬物、味噌など)をとりましょう。
死んだ菌でも生きた菌の半分くらいの効果があるようです。
飲酒をひかえる
基本的にアルコールは毒です。
わっくんはたとえ毒だとしても、好きなので飲みます!
じっさいアルコールがあると、味の深み、立体感が増します。
料理にもお酒を入れるのはコクや深みを出すためです。
お茶やジュースではけっして真似できない味わいです。
アルコール摂取して体内で吸収されたとき、肝臓がすべての作業をとめて、まず解毒をするようになります。
何か他の作業をしてたら、そりゃ大変!
とくに糖質制限してる方は、脳になくてはならないブドウ糖を肝臓で作っています。
低血糖になりやすいので、本当に気を付けてください。
ちなみに、長期にわたる大量飲酒者は大腸ポリープができやすいようです。
ポリープとは細胞の固まりのこと。
おつまみが偏ったものになるため、ビタミン・ミネラルの不足が原因?
なんだか不思議ですね。
きちんと睡眠をとる
寝る子は育つ。と昔からのことわざがあります。
子供の場合はホルモンなどの成長を促すため。
これが大人になると、からだの回復になります。
睡眠不足によって免疫力が低下するため、病気にかかりやすくなってしまうことも。
逆にあまり寝すぎると老化が進むというはなしもあります。
わっくんは90分単位での睡眠を心掛けてます。
6、7.5、9時間程度なら問題ない気がします。
たまに疲れがたまっているときや、休みの日は10.5時間寝たりと調節することが大事だと思います。
ストレスをためない
1930年ころにストレス・ハンスという方が見つけました。
日本で辞書にのったのが1960年ごろ、日常的に使われるようになったのが1970年代のようです。
それ以前はプレッシャーという言葉を使っていたという情報が?
プラシーボ(思い込み)のすごさを考えると、影響を与えるのは当たり前です。
人間は何かしらの防衛反応を起こします。
他人と比較をしすぎると、つらく感じたり、さびしくなったりとさまざまな感情が沸くことと思います。
これは、いまの環境に対して、とある人物に対しての防衛反応です。
「自分は何をしたいのか?」
「何をしたら楽しい、嬉しいのか?」
人生の生きがいを見つけて、毎日楽しく過ごすことが一番の薬かもしれません。
つらい時こそ
「いまつらいからこそ、やりたいことが楽しいと思える!」
と前向きに考えてみてはいかがでしょう。
0→1より
ー1→1の方が幸せがより大きく感じますし。
実際、やりたいことばかりやっていても、それすらもだんだんとつまらなく感じてしまうものです。
さいごに
あくまでも、わっくんの個人的な見解ですので、仮に症状などがあらわれた場合はすぐに専門家に診てもらうようにしてください。
何をするにも健康が第一ですので、普段から健康をしっかりと意識をして、よりよい生活を目指していきましょう!
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